「環境徳倫理から見た田中正造―エコロジカルな人格はどのように形成されるか」
【講演内容】
足尾銅山鉱毒事件は、近代日本で最初の大規模な公害事件です。初期には渡良瀬川流域で数千人の死者を出したと推定されます。政府や企業が加害を認めようとしないのに対して、国会議員であった田中正造は批判と運動を展開、国会では解決不能として議員辞職、天皇への直訴を試み、失敗。政府が被害地を強制破壊し、遊水地化を図ったのに対し、被害地で残留民と抵抗運動を続けます。この講演では、環境徳倫理の観点から、そのエコロジカルな人格がどのように形成されたかを分析します。
【講 師】
堀江 宗正(ほりえ のりちか)
東京大学大学院人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター 教授
【日 時】
令和5年7月22日(土)14時~15時30分
【会 場】
椙山女学園大学 星が丘キャンパス 現代マネジメント学部棟2階
【参加募集】
120名
【申込方法】
下記URLをクリックし、申込みフォームへお進みください。
https://forms.office.com/r/rpCtzeZdGD
【申込締切日】
2023年7月19日(水)17時
【問合せ先】
学校法人椙山女学園 企画広報部企画課(椙山人間学研究センター事務局)
E-mail:ningen@sugiyama-u.ac.jp
TEL:052-781-4346
※チラシのタイトルに誤りがありましたので、訂正いたしました。
(誤)環境徳論理から見た田中正造―エコロジカルな人格はどのように形成されるのか
(正)環境徳倫理から見た田中正造―エコロジカルな人格はどのように形成されるか