椙山人間学研究センターでは、新たな人間についての知の開発を目指し、様々なプロジェクト(研究活動)を進めております。ここでは、当センターにて取り組んでいる研究テーマと内容を記載しています。旧年度の研究活動については、本ページ下部のリンクにより参照できます。
センター長 | 加藤 泰史 | |||
主任研究員 | 杉藤 重信 |
「モノと人間」、「多様性」、「種間関係」の三つのテーマを掲げ、人間の在り方を追求しています。「モノと人間」では、多領域からのアプローチにより、現代社会におけるモノと人間の諸相を明らかにするとともに、その在り方・在り様の近未来についての再考を目指しています。「多様性」では、直面する複雑で重層的な問題解決につながるよう、持続可能な社会の形成に資することを目的とした実証的な調査研究を行っています。「種間関係」では、人間と動物と様々な病原体との関係を位置づける考え方や、人間を含む種間関係として文化を取り扱います。
リーダー | : | 杉藤 重信 | 椙山人間学研究センター主任研究員 | |
雨宮 勇 | 椙山女学園大学名誉教授 | |||
上田 恵介 | 日本野鳥の会会長、立教大学名誉教授 | |||
米田 公則 | 椙山女学園大学文化情報学部教授 | |||
黒田 由彦 | 椙山女学園大学学長 | |||
小林 繁樹 | 国立民族学博物館名誉教授 | |||
佐野 充 | 中部大学教授 | |||
竹ノ下 裕二 | 中部学院大学看護リハビリテーション学部教授 | |||
谷口 功 | 椙山女学園大学人間関係学部教授 | |||
湯本 貴和 | 京都大学名誉教授、中部大学客員教授、 京都芸術大学客員教授 |
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和崎 春日 | 中部大学教授 |
「男女共同参画社会に関する意識について」「家庭生活等に関する意識について」「男女共同参画社会の実現にむけた施策について」「性の多様性について」の4項目からなるアンケートについて、在学生を対象に実施します。これらのアンケート結果を踏まえた詳細な分析を行い、ジェンダー観と男女共同参画社会の実現に向けた施策についての研究を行います。
リーダー | : | 小倉 祥子 | 椙山女学園大学人間関係学部教授 | |
東 珠実 | 椙山女学園大学現代マネジメント学部教授 | |||
影山 穂波 | 椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授 | |||
藤原 直子 | 椙山女学園大学人間関係学部教授 | |||
吉田 あけみ | 椙山女学園大学人間関係学部教授 |
大陸間SDGs教育の推進に向け、これまで日本、フランス、ブルキナファソを中心とした教育開発を展開してきました。そして新たなテーマとして異常気象と気候危機に取り組み、教育と行動(Action)の複合的活動への転換を教育的活動、行動的活動、広報活動から進めます。教育的活動では、音楽的側面から新たな挑戦を行い、プロジェクトへの子どもたちの参加をすすめます。行動的活動では、フィリピンとのSDGsプロジェクトを継続して発展させます。広報活動では、ホームページを協働して制作を進め、情報の積極的な発信を行います。そして、椙山から発信するSDGs教育活動をさらにすすめ、環境と人間の課題を「人間になろう」の視点から取り組んでいきます。
リーダー | : | 渡邉 康 | 椙山女学園大学教育学部准教授 | |
野崎 健太郎 | 椙山女学園大学教育学部准教授 | |||
宇土 泰寛 | 椙山女学園大学名誉教授 | |||
林 敏博 | 名古屋市立大学准教授、 椙山女学園大学教育学部非常勤講師 |
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井川 和道 | 椙山女学園大学教育学部非常勤講師 | |||
上田 敏博 | NGO RISEASIA Acting Director | |||
フレデリック・デュマバン | 椙山女学園大学附属小学校クリプトメリアンセミナーフランス語講師 |
全国の小学校で必修化されたプログラミング教育について「小学校におけるプログラミング教育による論理的思考力の育成」をテーマに実践研究を行ってきました。その結果、21世紀型スキルを持つ人間の育成することができたと考えます。この育成を継続するため、新たに導入するロボットを使い、どのように授業に取り入れるかを研究します。また、ワークシート等の作成により、多くの教員が指導できるようになることを目指します。
リーダー | : | 福岡 なをみ | 椙山女学園大学附属小学校教諭 | |
中島 渉 | 椙山女学園大学附属小学校教諭 | |||
江間 彩乃 | 椙山女学園大学附属小学校教諭 |
「知的障害者施設における次世代リーダーによる施設マネジメント」
知的障害者施設における虐待行為は、表面的にこそ減少しているが、依然、当事者が待ち望む支援よりは支援者に便利な方法が優先され、そのフレームから逸脱した利用者の行為は支援者によって抑制されていることから、見えない虐待事案が数多く潜んでいることも考えられます。
その要因として、現在の管理職世代が経験則による施設マネジメントを行うことにより、管理職と現場との間に心理的乖離を生み、利用者とのトラブルによる怪我、病気、虐待、そして離職の原因となっていることから、組織における隠ぺい体質が未だ存在し、若い職員がその事実を目の当たりにしても修正を試みることに躊躇せざるを得ない組織上の問題が背景にあります。
そこで、問題低減の手だてとして、管理職と現場の中間に位置する次世代リーダー(職員)が利用者本位の組織マネジメントが行えるようになれば、従来型の組織文化が刷新され、よりよい組織へと質的転換が図れるのではないかと思われます。
以上のことから、障害者施設の職員が真に求めているマネジメントとは何かをアンケートやインタービューから明らかにし、実践検証を通じて虐待や離職にない施設マネジメントが可能な次世代リーダーを育成することを目指します。
リーダー | : | 松村 齋 | 椙山女学園大学教育学部准教授 |
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