第1回人間講座『日本列島に動物と人間の歴史をさぐる』を以下の要領で開催いたしますので、ぜひご参加申し込みください。
【趣旨】
日本列島は、世界でも生物多様性が豊かなホットスポットのひとつですが、危機に瀕している重要地域でもあります。有史以来、人口密度が高く、発達した工業国にも拘らず、多くの生物種を擁しているのはなぜでしょうか。また、現在人間と野生動物との共存関係に困難が生じているように見えるのはなぜでしょうか。これらの問いに答えるには、人間が作ってきた日本の自然を歴史的に紐解かなくてはなりません。人間が自然に求めてきた生態系サービスの変遷とその帰結についてお話ししたいと思います。
【プログラム】
第1部 講演 講師 湯本 貴和 氏(京都大学霊長類研究所 教授/所長)
第2部 総合討論
湯本 貴和 氏
上田 恵介 氏(日本野鳥の会 会長、立教大学 名誉教授)
杉藤 重信 氏(椙山人間学研究センター主任研究員、椙山女学園大学人間関係学部 教授)
【視聴可能期間】2021年5月14日金曜13時〜16日日曜20時
【お申し込み】視聴をご希望の方は5月12日(水)までにメールにてお名前(ふりがな)・ご住所・お電話番号を明記の上、下記宛までお申込みください。申込先:ningan@sugiyamaーu.ac.jp(全角文字が含まれています)