Sugiyama 椙山女学園

椙山女学園 椙山人間学研究センター

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◆2017-02-16
平成28年度第4回人間講座を開催しました

平成29年1月18日(水)、平成28年度第4回人間講座(人間論シリーズ7 『人は教育によって人間になる』 )を開催しました。講師は、椙山女学園学園長・椙山人間学研究センター長の椙山正弘氏です。
 椙山講師は初めに、「人は教育によって人間になる」という解釈について、人(個体)、人(人類)、人格完成の3つの視点からお話したいと述べました。
 始めに人(個体)という視点では、人間の発達には「発達課題、発達段階」があると解説し、「言語の習得の発達段階」では、「オオカミ少女」「野生児」の例をふまえ、0歳から2歳頃に、抱っこ、添い寝などのコミュニケーションや会話のキャッチボールが行われる環境が大切であると説明しました。
 次に、人(人類)という視点では、「人間」という語の語源や直立2足歩行、脳の進化など、人類や教育の進化に焦点を当て話しました。さらに人格完成の視点では、人工知能について囲碁を使った例を交えて語り、人工知能では人格は完成しないと語りました。
 また、椙山女学園の教育理念「人間になろう」をわかりやすく理解するために提唱している、「ひとを大切にできる人間」「ひとと支えあえる人間」「自らがんばれる人間」のそれぞれの意味について解説しました。
 最後に、人間尊重のヒューマニズムの精神をめざす人間、人類の協力と連帯の達成をめざす人間、「人間」という目標に向かって自らが実践する自覚と主体性を持つ人間を目指すことが、「人格の完成」と結びつくのではないかとまとめました。

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