第3回人間講座『動物園と社会を結ぶ』のご視聴期間が終了しました。
ご視聴ありがとうございました。視聴期間は終了しました。内容については、本年度末に発行される年誌『椙山人間学研究』に掲載します。その年誌がウェブページにアップされましたら是非ご覧ください。なお、年誌は事務局からお送りすることも可能ですので、お問い合わせください。
また、ご視聴いただいた方は、ご視聴後アンケートにぜひご記入ください(クリックしてください)(9月21日まで)
次回の人間講座には、今年度の過去の人間講座の資料リンクを掲載します。引き続きお申込みください。
* なお、今年度の人間講座はシリーズタイトルとして「動物園を考える」を掲げます。今回はその第3回目でした。
【シリーズ全体の趣旨】
恩賜上野動物公園が日本初の動物園として開園し、今年の3月20日に140周年を迎えました。当初は、世界の珍しい動物をできるだけ数多く展示し、とくに子どもたちに見せて喜ばせるというエンターテイメント性の高い施設でした。しかし現在では、世界的に多くの大型動物が絶滅の危機に瀕し、動物愛護の精神から"動物園不要論"も登場するなかで、当シリーズでは動物園のもつ現代的な意義をさまざまな立場から探っていきたいと考えます。
【第3回人間講座『動物園と社会を結ぶ』について】
【趣旨】
今回の講演講師は、27年間、全国の動物園や植物園で、自然の情報を伝える掲示のデザイン(サインデザイン)を中心に、環境教育のテキストなどの制作をする仕事をしてきました。若い頃にショックを受けた、世界と日本の(環境)意識の差、子育ての中で実感した動物園の利用者としての目線、思いどおりには進まない日本のフリーランスデザイナーの活動を通して感じている、日本の動物園にしかない素晴らしい可能性をお話しします。
【プログラム】
第1部 講 演 池田泰子氏(嵯峨美術大学美術学部 教授、認定NPO法人 ボルネオ保全トラスト・ジャパン 理事)
第2部 コメント 湯本 貴和 氏(京都大学名誉教授、中部大学客員教授、京都芸術大学客員教授)
第3部 総合討論 池田 泰子氏、湯本 貴和氏、杉藤 重信氏(椙山人間学研究センター主任研究員、椙山女学園大学名誉教授)
【問合せ先】
椙山女学園 企画広報部企画課(椙山人間学研究センター事務局) 加藤・村瀬
E-mail:ningen@sugiyama-u.ac.jp
TEL:052-781-4346