第4回人間講座『動物利用の違いを捉える―中国と日本の鵜飼を切り口に』のご視聴期間が終了しました。
ご視聴ありがとうございました。視聴期間は終了いたしました。内容について、本年度末には、ウェブページにアップされますし、また、事務局から印刷物をお送りすることも可能ですので、お問い合わせください。
なお、ご視聴いただいた方でアンケートを未記入の方がありましたらアンケートの記入ををお願いいたします(こちらをクリックしてください)(11月17日まででご記入の受付を終了します)。
ご視聴ありがとうございました。
【第4回 人間講座 趣旨】
鵜飼とはウミウやカワウを利用して魚を捕る漁法です。現在、鵜飼は日本と中国でおこなわれています。ただ、一言で「鵜飼」といっても日中両国でさまざまな違いがあります。たとえば、中国の鵜飼では漁師が繁殖させたカワウを利用します。カワウは完全にドメスティケート(家畜化)されています。一方、日本では過去より野生の個体を利用してきました。また、日本では鵜飼で手縄を用いますが、中国では使用しません。本発表では、鵜飼をめぐる動物利用の違いを手がかりに、差異を生みだす背景としての自然環境や食文化について説明します。
【プログラム】
第1部 講演
卯田 宗平 氏(国立民族学博物館人類文明誌研究部准教授)
第2部 総合討論
卯田 宗平 氏
上田 恵介 氏(日本野鳥の会・会長、立教大学名誉教授)
杉藤 重信 氏(椙山人間学研究センター主任研究員/椙山女学園大学 教授)
【映像配信期間】
2021年11月5日(金)13時〜14日(日)20時
【問合せ先】
(学)椙山女学園 企画広報部 企画課(椙山人間学研究センター事務局)村瀬宛
〒464-8662 名古屋市千種区星が丘元町17-3
E-mail : ningen@sugiyama-u.ac.jp (@マークは全角で表示しています)
Tel : 052-781-434