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◆2013-01-17
第26回椙山フォーラム開催報告

12月15日、第26回椙山フォーラム『その時何が起きるのか〜南海トラフ巨大地震を想定して〜』を開催しました。中部地方太平洋岸では、近い将来、南海トラフ巨大地震による大災害の発生が懸念されています。そこで、今回は、どれくらい巨大地震が近づいているのか、地震の規模は最大でどの程度なのか、津波は、倒壊家屋は・・・、これらの予測について、第一線でご活躍中の先生方をお招きし、「基調講演」「活動報告」「総合討論」の三部構成で行いました。
 第一部の基調講演では、名古屋大学教授の山岡耕春氏が、地震学・火山学の立場から、南海トラフ地震の想定と予測について、実験映像を用いながら解説していただきました。続いて、名古屋工業大学教授の井戸田秀樹氏が、建築学の立場から、鉄骨構造および木質構造の耐震安全性について図解を用いながら解説され、実際に自宅の耐震強化をどのように行ったらよいかを教えていただきました。
第二部の活動報告では、看護師とジャーナリストのお二人の講演者が、東日本大震災の震災被災地に赴き、活動されてきたことを報告していただきました。日本赤十字豊田看護大学教授の奥村潤子氏は、看護師として仮設住宅の支援活動を行う中で、被災者の“孤立化”の問題を目の当たりにし、心のケアに取り組まれてきたことを報告していただきました。続いて、本学文化情報学部教授の栃窪優二氏は、宮城県石巻市の1年を継続取材され、地元記者の証言と合わせて、栃窪ゼミの学生と共同制作し、第32回「地方の時代」映像祭(市民・学生・自治体部門)で奨励賞を受賞した映像作品の短縮版を上映されました。
その後の総合討論では、参加者からの質疑応答が行われ、盛況のうちにフォーラムは終了しました。

(写真左から、山岡耕春氏、井戸田秀樹氏、奥村潤子氏)
(二段目左から、栃窪優二氏、総合討論)

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